グレースケール完成!2012/01/29 20:30

色彩学1
色彩学の課題1、グレースケールが完成した。もちろんグレースケールを制作するために、中間の灰色を決める調査の頻度図や個人差についての感想、他のグレースケールの作り方、その他、学習の感想などのレポートも完成。

中間の灰色を定める調査は、会社関係16名、家族関係4名の計20名に。18人に聞いた時点で3色が6票でならんでしまいどうしようかと思ったが、残りの二人が、同じ色に投票してくれたのでなんとか中間の色が決まった。票が割れたのは意外でした。

グレースケールの他の作り方の項は、教科書とwebを参考に以下(抜粋)のようにまとめた。(DICデザインセンターの記事が役立ちました。)でも作り方といえるかどうかちょっと心配…

○グレースケールの作り方(抜粋)
 課題では、二分法または大距離法といわれるマンセル表色系の知覚尺度構成法によりグレースケールを制作したが、主な他の制作方法を以下に説明する。
1)オストワルト表色系の明度段階による方法
 理想的な白から理想的な黒の間を、視感反射率が対数尺度で等間隔になるように分割する。具体的には「89  56 35 22 14 8.9 5.6 3.5 2.2 1.4」の10段階になる。この数値に相当する白(W)に対して黒(B)を混合する。このとき黒色量はB=100%―Wで求める。…
2)DIN表色系の暗度による方法
 無彩色の暗度(明度ではなく暗度という)Dは、相対輝度Y/Y0の対数関数(Yは色見本の視感反射率、Y0はその見本と同じ色度を持つ完全色の視感反射率)として定義されている…
3)NCS表色系の黒への類似度による方法
 明度に相当するものを「理想的な黒への類似度(黒み量)」で表わす。色の感じを100点満点の数値で表わし、F(色)=w(白み量)+s(黒み量)+c(色み量)=100(%)の式となる…
4)PCCS表色系の知覚的明度段階による方法
 白から黒までの明るさが等間隔に等しく感じられるように段階的に分割する。理想的な黒を0、理想的な白を10とし、実際に色表化できる最も明るい色をマンセル明度の9.5、最も暗い色を1.0として…

これで色彩学の課題は終了。再提出にはならないと思うので、とりあえず4単位は年度内にゲットできそうだ。

写真は、完成したグレースケールとレポート。

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